健康でいたければ緑茶を飲もう!|亀岡市で様々な症状を改善してきた人気の整体院|京都府亀岡市古世町1丁目13-3|亀岡駅

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2020/07/06
スタッフブログ

健康でいたければ緑茶を飲もう!

「八十八夜に摘んだ緑茶を飲むと無病息災で長生きできる」という言い伝えを聞いたことがあるでしょうか?

緑茶にたっぷり含まれるカテキンには、大きく2つの健康効果があります。1つは、カテキンはポリフェノールの一種で、ビタミンC80倍ともいわれる抗酸化作用をもっています。血圧を上昇させる物質・アンジオテンシンIIを産生する酵素の働きを抑制し、血圧の上昇を防ぐことが明らかで、発がん物質を抑制するともいわれています。カテキンのもう1つの健康効果は、強力な殺菌作用です。カテキンは、ウイルスと細胞の結合を阻止して感染症を予防します。ほかにも虫歯や口臭を予防し、アレルギー症状を緩和します。




覚醒作用とリラックス作用

緑茶に含まれるカテキン以外の、アミノ酸(テアニン)とカフェインにも注目してみます。ここが重要なのですが、テアニンにはリラックス作用、カフェインには覚醒作用と、相反する効果があります。入れ方や緑茶の種類によってそれぞれが多くも少なくもなるため、目的によって使い分けるといいです。まず熱湯で緑茶を入れるとカテキンやカフェインが増加します。反対に、水かぬるま湯で入れると、カテキンとカフェインが少なくなり、うまみ成分であるアミノ酸が多く抽出されます。緑茶には20種類以上のアミノ酸が含まれ、全体量の56割を占めるのがテアニンです。脳はリラックスしているときにα波(脳波)を出しますが、最近の研究ではテアニンを摂取すると、α波が出現する回数や時間が増加し、ストレス軽減作用があります。




緑茶を摂取する量が多くなるほどリスクが低下

国立がん研究センターでは、緑茶を日常的に飲む人は飲まない人に比べて、全死亡リスクが低下するという研究結果を発表しました。特に男性では呼吸器疾患、女性では心疾患において、緑茶を摂取する量が多くなるほどリスクが低下しているとのことです。それでは、たくさん飲んでも体に害はないのでしょうか?

緑茶の成分の中で多量摂取の悪影響が心配されるのは、カフェイン。覚醒作用のあるカフェインは睡眠を妨げる可能性があるので過剰摂取は避けましょう。まぁ、むやみにカフェインを避けるより、夕方以降はカフェイン量を増やさない水かぬるま湯で緑茶を入れるなど、賢く活用しましょうね。“栄養素の宝庫”といわれる緑茶には、カテキン、カフェイン、テアニン以外にもビタミンCE、食物繊維などさまざまな健康成分が含まれています。湯のみ一杯でさまざまな健康効果を得られる緑茶は、高額なサプリメントや健康食品よりお得といえるかもしれませんね 。


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